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Discover Japanの5月号が・・・
2015.05.29

幅広い読者層に人気の雑誌「Discover Japan」の5月号が、
「占い」の特集だったようです。

それも、よくある「当たる・当たらない」に焦点をあてた「占い」としてではなく、
日本の文化としての占い、そしてそれが日本人の暮らしや仕事に活かされてきた様子を
非常にわかりやすく分析しており、なかなか興味深い特集でした。


写真 2015-05-28 20 47 35.jpg















わたくし大澤は、もともと雑誌を講読する趣味はないのですが、
たまたまこの特集があったことを知り、
つい先日、わざわざ取り寄せて購入したわけです。
(現在書店に並んでいるのは6月号なわけです)


算命学については書かれていませんが、
空海が持ち込んだとされる密教占星術について書かれていたり、
読み物としても十分に面白い特集でしたが、
脳科学者やら心理学者やらが現代科学的アプローチによって、
「占い」というものの意義に向き合って肯定的に捉えている内容には、
逆に驚かされるところもありました。

中でも、とある学者さんの「占い」というものに対する捉え方が非常に共感できる内容で、
「当たる当たらないというものに拘るのは、いかにも浅はかな占いの見かた」
とバッサリ言い切っているあたりは、とても好感が持てます。

とはいえ、学者さんたちの認識として、
「占い=独特な一種の統計学」というものが共通認識としてあるようでした。
手相や人相などに関しては当てはまりますが、
占星術においてはまったく別物ですので、そのあたりがちょっと残念ではありましたが。。

なにはともあれ、「占い」というものが日本人のあいだで、
単に「当たる当たらない」というだけのものではないと認識され、
独自の東洋哲学を多分に含んだ深い世界観を持つものであるとともに、
日本人の文化や歴史と切っても切れない関係のものということが、
より多くの人に知れ渡るきっかけとなれば、非常にありがたいことです。

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